この記事ではBrave VPNを使ってみたいけど、使い方や設定方法、登録が不安という方に向けて、それらのやり方を図解で詳しく解説しています。
事前にどんな感じか知っておきたいと思いますので、分かるように説明しますね。7日間無料トライアルもありますが、それの解約方法も解説します。
ちなみにですがBrave VPNは現在PC(Windows/Mac)用はなくて、スマホ(iPhone/Android)のみの提供となっています。PC用も今後出るようですが、現時点ではありません。
Braveブラウザ自体はPCでもインストールできますが、PC版にはVPN機能が用意されていないんです。
Brave VPNの登録方法(iOS/Android)
Brave VPNは専用のアプリがあるわけではなく、「Braveブラウザ」というブラウザの中に搭載されている機能なので、まずBrave ブラウザをインストールする必要があります。
以下からインストールしてください。
今回はiPhoneの画面を用いて説明しますが、Androidでもやり方は同じです。
ではインストール出来たらBraveを立ち上げてください。
以下のようにタップして進みます↓。デフォルトのブラウザにするかどうかを聞かれますが、デフォルトにした方が安全ではあります。ただ、SafariやChromeをメインで使いたい人もいると思うので、ここは好きな方を選んでください。
以下のように右下の「3つの点」マーク⇒VPNのボタンの順にタップします↓。
そうすると、毎月支払いのプランか年払いのプランか聞かれますので、どちらか好きな方を選んでください↓。ちなみにですが、Brave VPNには7日間の無料期間があります。スマホに決済情報(クレカやiTune残高など)を登録していないとBrave VPNに登録できませんが、登録しても7日間は引き落としされません。
Touch IDやパスコードなどを入力して進みます↑。
VPNプロファイルをインストールするかどうか聞かれますので、以下の流れで許可してください↓。VPNを使う場合はVPN構成の追加を許可する流れが必要になります。
以下の画面に移動したらBrave VPNへの登録は完了です↓。お疲れさまでした。
Brave VPNの使い方(iOS/Android)
以下のように「3つの点」マークから「VPN」のボタンを押してオンとオフを切り替えます。青い状態が繋がっている状態で、灰色の状態が切断されている状態です↓。
ちなみにですが、このVPNの部分をONにしておくと、Braveブラウザを使っている時だけでなく、その他の通信が全てVPNになるので安全です。
Brave VPNの設定方法(iOS/Android)
Brave VPNのロケーションの変更方法
何もしないと最速サーバー(日本にいるなら日本のサーバー)に繋がっていると思いますが、別の国のサーバーに変更したい場合もあるでしょう。その場合は以下の要領で設定してください。
まず、Braveブラウザの画面右下にある「3つの点」マークをタップし、「設定」を選択します↓。
「Brave ファイアーウォール+VPN」⇒「ロケーションを変更する」の順に押します↓。
今回はオーストラリアに接続してみます↓。「Australia」をタップすると、ロケーションがオーストラリアになりました↓。
このあたりは専用のアプリがあるMillenVPNやNordVPNなどに比べると、少し手間ですね。タップ数が多くなってしまいます。
また選べる国も11か国でサーバー数は14台しかありません。
キルスイッチの設定方法
Brave VPNにはキルスイッチは搭載されていません。
今後PC版のアプリが出れば搭載される可能性はありますが、現時点ではキルスイッチの設定はできません。
Brave VPNを解約する方法(iOS/Android)
Brave VPNはスマホのサブスクリプションです。ですので解約する場合はスマホからサブスクリプションのキャンセルをすることになります。
iPhoneの場合、「名前」の部分をタップし「サブスクリプション」を押します↓。
無料トライアル期間の場合は以下のように「無料トライアルをキャンセルする」を押してください↓。通常契約に入っている人はサブスクリプションをキャンセルするになっていると思います。その後、「確認」を押せば解約完了です。
ちなみにですが、7日間の無料トライアルは、7日間が終了するまで使用することができます。
また契約日を含めて7日間です。契約終了の1日前までにキャンセルされない場合は、自動更新が開始されるので、キャンセル予定の人を気を付けてください。
Brave VPNが繋がらない場合の対処法
サーバーの状況が悪い
VPNサーバーは同一サーバーにアクセスが集中すると接続状況が悪くなる場合があります。
大手のVPNサーバーは数千個のサーバーがありますが、BraveVPNには14個のサーバーしかないので、集中してしまう可能性はあります。
その場合はサーバーを変更してみてください。ただ、何しろサーバーの数が少ないので、同一国で変更するのは難しいかもしれません。
とりあえず他の国を選んで繋がるかどうか試してみてください。
ウイルスソフトが邪魔をしている
iPhoneの場合はないですが、Androidの場合は入れているウィルスソフトが邪魔をしている可能性があります。
一度ウィルスソフトを切ってから繋がるかどうか試してみてください。
ダメなときは再起動
何をやっても上手くいかない場合は何かのバグが起きている可能性があります。
アプリを強制終了させ、スマホも再起動してみてください。
大体これで直ります。
動画サービスに繋がらない場合
海外から日本の動画サービスを利用したり、逆に日本から海外の動画サービスを利用したくてBraveVPNを利用している人もいるかもしれません。
ですがBraveVPNは地域制限解除(ジオブロック解除)の能力があまり高くないので、動画サービスにはあまり対応していません。
ですので繋がらない場合は、そもそも根本的に繋がらないという事です。
動画サービスを利用したいのであれば、たいていの動画サービスに対応しているMillenVPNやNordVPNをお勧めします。
Brave VPN以外におすすめのVPNは?
Brave VPNには以下のようなデメリットがあります。
「動画サービスの視聴には優れていない」
「サーバー数が少ない」
「PCに対応していない」
「日本語で質問できない」
「料金が少し高め」
これらをすべて解決できるのが「Millen VPN」と「NordVPN」です。
日本のサービスをよく利用するならMillenVPN、海外サービスをよく利用するならNordVPNがおすすめです。
MillenVPN
MillenVPN 基本情報 | |
本社 | 日本 |
月額金額 | 2年プラン 396円(税込) 1年プラン 594円(税込) 1ヶ月プラン 1,496円(税込) |
接続デバイス数 | 同時に10台まで接続可能 |
サーバー設置数 | 45カ国1,300台以上 |
日本語対応 | 可能 |
保証 | 30日間返金保証 |
HP | ⇒公式サイト |
(※2023年2月14日時点の情報です)
多くのVPNは海外の会社が運営していますが、MillenVPNは日本の会社が運営を行っているVPNサービスです。
以下のような特徴があります。
・日本人が利用する動画サービスはほぼ利用できる
・サポートが日本語で受けられ、契約も日本語対応可能
・月額料金が安い
・ノーログポリシーありでプライバシー保護に優れている
・中国でも利用できる
・楽天Vikiで韓国ドラマが見れる
何と言っても日本製で日本の会社が対応してくれる安心感は大きなメリットです。
MillenVPNはとにかく日本人が利用する上で、細部にこだわったVPNなので日本人のかゆい所に手が届くサービスです。
\当サイト最もおすすめのVPN/
NordVPN
NordVPN 基本情報 | |
本社 | パナマ共和国 |
月額金額 スタンダード プラン |
2年プラン 495円(税込) 1年プラン 693円(税込) 1ヶ月プラン 1,672円(税込) |
月額金額 プラスプラン |
2年プラン 649円(税込) 1年プラン 836円(税込) 1ヶ月プラン 1,815円(税込) |
月額金額 コンプリート プラン |
2年プラン 858円(税込) 1年プラン 1045円(税込) 1ヶ月プラン 2,824円(税込) |
接続デバイス数 | 同時に6台まで接続可能 |
サーバー設置数 | 60カ国5,500台以上 |
日本語対応 | 可能 |
保証 | 30日間返金保証 |
HP | ⇒公式サイト |
(※2023年2月14日時点の情報です)
NordVPNは全世界で多くの利用者に選ばれている人気のVPNです。日本人に特化しているわけではありませんが、オールマイティという印象です。
海外での利用が多い方にはNordVPNをおすすめします。
NordVPNには以下のような特徴があります。
・通信速度はVPNトップクラスで動画視聴も問題無くできる
・ほぼすべての動画サイトに対応している
・サーバー数が多く、通信速度が安定している
・楽天Vikiで韓国ドラマが見れる
また、NordVPNは海外のサービスですが、サイトやアプリなどはすべて日本語対応が行われていて、サポートも日本語で対応してくれるので初心者の方でも問題無く利用できます。
使い方はMillenVPNとほぼ同じで簡単に接続できます。MillenVPNと比較するとちょっとだけ高いですね。
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